水木・赤塚・手塚の娘による鼎談集 「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」 刊行


ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 (文春文庫)


水木・赤塚・手塚の娘が鼎談集。父の短編セレクションも
http://natalie.mu/comic/news/27224

2月10日、水木しげるの娘・水木悦子赤塚不二夫の娘・赤塚りえ子手塚治虫の娘・手塚るみ子による共著「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」が文藝春秋より発売される。価格は1500円。


「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」は、マンガの神を父に持つ水木、赤塚、手塚が、その父との思い出を語り合う鼎談集。手塚が「ピノコのモデルはわたし」と人気キャラの誕生秘話を明かせば、水木が「『手塚漫画には未来がある。お父ちゃんの漫画には未来がない』と言って怒られた」と文字どおり神をも恐れぬ所行を告白。さらに赤塚が「パパの彼女と一緒にグアム旅行に行った」とぶっちゃけるなど、血をわけた肉親だからこそ語れる巨匠の意外な横顔を披露する。

これはスゴイなぁ。よく企画が通ったよね、素晴らしい。当然、ファン必読なのは間違いないところだけど、もしかしたら神聖視していたものが崩れ落ちてしまう危険有り?という感じかもしれない。それにしても、“ららら”ってどこから来てるんだろ?



↓ おまけ。手塚・赤塚の「トキワ荘」繋がりということで。

小池百合子氏が「ラーメン大好き小池さん」に
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100201-OHT1T00057.htm

小池百合子の華麗なる挑戦自民党小池百合子広報本部長(57)は31日、新たな支持層獲得に向けた社会科見学ツアー「みんなで行こうZE」第2弾として、地元の東京・豊島区の名所をガイドした。手塚治虫氏、赤塚不二夫氏ら多くの漫画家を輩出した「トキワ荘」跡地などを約3時間にわたり散策。ツアー最後には、「島耕作」シリーズで知られる弘兼憲史氏(62)と対談し「漫画というソフトパワーが生まれた場所で、日本の底力を見直したい」と、約30人の参加者に訴えた。


東池袋の老舗ラーメン店「大勝軒」では一番人気のつけめん「もりそば」(700円)を試食。同店の山岸一雄会長(75)と親交の深い小池氏は「小池といえばラーメンでしょ〜」と上機嫌。藤子不二雄作品などに頻繁に登場した人気キャラクター「ラーメン大好き小池さん」にひっかけて爆笑を誘った

小泉進次郎の時は自衛隊基地の見学だったのに、今回はなぜ「トキワ荘」? 政治と関係なさ過ぎる…。



ちなみに、「ラーメン大好き小池さん」とは以下のような人物。
http://nadeshicorin.blog70.fc2.com/blog-entry-584.html

小池さん:Wikipedia

ラーメンが大好きでいつもラーメンを食べている中年男性。天然パーマ、眼鏡、締まりのない口でいつも不機嫌そうなしかめ面が特徴。モデルはアニメーターの鈴木伸一で、ラーメン好きの設定も鈴木本人からとられているが、鈴木は「僕よりも藤本(藤子・F・不二雄)君の方がラーメン好きだった」とテレビ番組やイベントなどで語っている。


なにやら、「ホアー!!小池さん」というゴルフ漫画にも主役で登場しているらしい。

ホアー!!小池さん
http://www.geocities.co.jp/tiqjin2000/essay/hoaakoikesan/hoakoi.htm


なんか気付いたら小池さん情報の方が多くなってしまった…。



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