太宰治好きの押切もえ
押切もえ“だめんず”太宰治にダメ出し
http://eiga.com/buzz/20100216/14/
タレントの押切もえが2月16日、東京・渋谷区の紀伊國屋サザンシアターで行われた「人間失格」(荒戸源次郎監督)の公開記念トークイベントに出席。漫画家の倉田真由美、精神科医の香山リカさんらとともに原作者の太宰治を代表とする“だめんず”について熱っぽく語った。
太宰生誕100周年を記念し、同名小説を生田斗真主演で実写映画化。津軽の資産家に生まれた葉蔵(生田)が、酒と女におぼれながら破滅の道を歩む姿を描く。中学生のころに「走れメロス」を読み、太宰文学に出合ったという押切は「鋭いリズムで純粋な思いを描いている。経歴を知って、改めてすごい人生だなと思いますね」。
なんかほんとに太宰が好きっぽいね、押切もえちゃん。上の写真のようなDVDが、彼女の初の映像作品であるということもからも、その辺がうかがえる。
太宰が恋愛対象になりうるかについて、「昔は太宰が大好きで『守ってあげたい』という気持ちもありましたが、大人になってみると人生の節々で立ち直れるポイントがたくさんあって(笑)。太宰ってフラフラし過ぎですよね」と痛烈にダメ出しした。
的確すぎて笑ってしまったw
押切もえ「計算高い男には気を付けないと」
http://www.sanspo.com/geino/news/100217/gnj1002170508012-n1.htm
太宰の心中未遂は計算ずく、という他パネリストの意見に「計算高い男性には気を付けないと」と語った。
最後だけ本気で、他のは全部計算だったってこと? まさか。
↓ 太宰情報をもうひとつ。
生田斗真効果? 『人間失格』が文庫部門初のTOP5入り
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/73279/full/
俳優の生田斗真が表紙を飾っていることでも話題を集める角川文庫の太宰治『人間失格』が、最新2/15付オリコン“本”ランキング文庫部門で前週10位を上回る4位に登場した。2008年4月の同ランキング開始以来、新潮社版、集英社版、学習研究社版などが上位にランクインしている同作だが、TOP5入りは角川文庫版の今回が初めて。
で、結局累計何万部くらいいってるんだろう? 気になる。
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