外山滋比古・思考の整理学の続編 「忘却の整理学」 が刊行されたそうです


忘却の整理学


外山滋比古さんがミリオンセラーの続編『忘却の整理学』刊行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100216-00000055-san-ent

思考の整理学 (ちくま文庫)昭和61年の初版発行から23年をかけミリオンセラーとなった文庫本『思考の整理学』(筑摩書房)の著者でお茶の水女子大名誉教授の外山滋比古(しげひこ)さん(86)が、続編となる単行本『忘却の整理学』(同)を刊行した。これまで不当な扱いを受けてきた「忘却」が、実は創造的思考につながる−という自説を、柔らかく機知に富んだ文章で綴っている。

「知識や記憶はある種の拘束力を持っており、人は知らず知らずのうちに縛られてしまう。忘却することで、知識から抜け出た新たな発見や自由な発想が行えるのではないかと思った」

まさかの続編刊行ですか、すごいな。構想自体はずっと持ってらしたんだとは思うけど、いつぐらい前から執筆されてたんだろう? 正直、86歳にして書籍を刊行したということ自体に驚いてしまった。


前作思考の整理学』は発売21年で17万部という売れ行きだったが、書店員らによる“2段階の販促”でここ数年、急激に売り上げを伸ばしミリオンを突破、2月までに68刷142万5400部近い売り上げを記録した

去年の8月か9月くらいにミリオンを突破して、それから半年足らずでさらに40万部以上売れたというわけか。すごすぎるとしか言いようがないね、まあマスコミの力も大きかったとは思うけど。



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