新素材 「SIWA・紙和」 を使ったブックカバー



SIWA ブックカバー
http://www.assiston.co.jp/?item=1748

不思議と手になじむ新素材のブックカバー
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/todays_goods/20100222_350187.html

SIWA・紙和という素材を使っているのだが、「和紙」をひっくり返したその名の通り、和紙の技術を使った新しい素材だ。パルプに、不織布に使われるポリオレフィン繊維というものを合わせて漉(す)いたというこの素材は、紙の風合いを保ちつつもかなり丈夫にできている。先ほどから紙ではなく素材と呼んでいるのは、ブックカバーのような紙の代用としての製品だけでなく、トートバッグやルームシューズなどに応用されているからだ。


手に持ってみると和紙のようにザラザラした感じはなく、かといって布ほどふわふわともしていない、なんとも不思議な触感で手に馴染む。表面にあらかじめ付けられている皺(これも商品名と掛かっているのだろう)の風合いも良い。使い込むことでさらに味が出るとのことだが、新品でも十分味わいがある。水濡れには強いのだが、紙に近いという性質上、尖った物で引っかけると破れてしまう場合もあるとのことなので、鞄の中の位置にはちょっと注意してやる必要があるだろう。




ふーん、なにやら変わったブックカバー発売されているもんだね。ちょっと見た感じ、色付き画用紙のように見えなくもないな。でも、確かに風合いというか味があって良いかもしれない。なんでも、デザイナーの深澤直人も製作に参加したみたいなので、その辺の付加価値も鑑みて買う人もいることでしょう。


使い心地だが、本体の左端、文庫本の厚さにあわせて調整する折り返し部分が、バンドに通しづらいのがやや難点だ。折り返し部分の上下が斜めに切り落とされているだけでバンドに入れやすくなるはずなので、今後改善を望みたいところだ。

使い勝手の点では、まだまだ改善の余地在りということか。



-siwa・紙和-
http://www.onao.co.jp/siwa/siwa.html

オフィシャルWEBサイトの方を見てみると、トートバッグとかにもなってるみたいで、ブックカバーよりもそっちの方が良いじゃんと思ってしまったw バッグ欲しいなぁ。


http://www.assiston.co.jp/?item=1748



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