太宰にとって“忘れられない女”を演じた優香


ひるねのほんね―優香がいっぱい


【文豪を演る】インタビューvol.2 優香 as お慶 太宰に敗北感味わわす女に快感?
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/interview/2010/02/7624/

BUNGO-日本文学シネマ- 黄金風景 [DVD]太宰治芥川龍之介といった近代文学の巨匠の手による短編作品を映像化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSにて放送中。今後、DVDならびに劇場公開も控える。初回を飾ったのは太宰の自叙伝的な短編小説「黄金風景」。主演、すなわち太宰治を演じた向井理のインタビューに続いて、本作の“ヒロイン”と言うべきか、太宰の幼少時代、彼の家で女中をしていたお慶を演じた優香のインタビューをお届け! 太宰の幼少時代にも深く関わり、彼にとって“忘れられない女”を演じた気持ちは――?



http://www.bungo.jp/golden/index.html

「文学作品ってあまり読んだことがなくて、台本も1回読んだくらいじゃ分かりそうもないな…と。太宰さんの名前は知ってましたが、気持ちを理解するのは難しい! 最初は周りにもそう言ったんです。でも、チーフマネージャーが文系なんですが、太宰さんについて説明してくれて、その太宰に影響を与え『負けた』とまで言わせてしまう人を演じるなんて面白い! 優香、できるよと言われ、乗せられてしまいました(笑)」。

優香ってバラエティ色がかなり強いだけに、こういった純文学作品を演じるのは大変だったろうなと想像に難くない。本人やスタッフ達が満足したとしても、やっぱり観る人達がどう思うかだよね。まあ着物姿は似合ってると思います。


ボックス!最後に、文豪たちの作品を原作としたこのシリーズに因んで優香さんの読書体験について。優香さんにとって、これまでで忘れられない一冊は?
「基本的に、本でも漫画でも映画でも、恋愛モノよりも友情モノ…しかも男同士の友情のお話が好きです。女の子ってどこか距離があったりして、その点、男の子って殴り合ったりぶつかり合えるじゃないですか。女の子にはそれができないので惹かれますね。そういう意味で、大好きなのが『ボックス!』(百田尚樹著/太田出版刊)。親友同士なんだけど、一人はエリートでもう一人は努力家という2人のボクサーの戦いアリ、友情アリの物語です。私は、“青春”て言えるものを送ってないので、その部分も憧れます!」

えっとこれは本屋大賞にもノミネートされてた作品だったっけ? ボクサーの話だったんだ。ちょっと気になる。



↓ 最近の優香


http://www.cinemacafe.net/news/cgi/interview/2010/02/7624/

なんだかんだで、かわいいと思います。



【関連記事】


→月別よく読まれた記事ランキング
→Twitterで更新情報を配信しています
→Facebookで更新情報を配信しています