UCCと文芸春秋が共同開発したコーヒー 「東大合格生の飲むコーヒーは必ず美味しいのか?」


東大合格生のノートはかならず美しい


東大合格生のコーヒーは美味しい? UCC、文芸春秋が新商品
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100512/bsc1005121352012-n1.htm

文藝春秋 2010年 06月号 [雑誌]UCC上島珈琲は12日、文芸春秋と共同開発した新チルドカップコーヒー飲料東大合格生の飲むコーヒーは必ず美味しいのか? PC200ml」を17日から全国のコンビニエンスストアで発売すると発表した。希望小売価格は168円。


新コーヒーは2008年9月から文芸春秋が発売してベストセラーとなった『東大合格生のノートはかならず美しい』の取材・編集過程で、東大合格生の3人に1人が日常的にコーヒーを愛飲していることに着目。その飲み方を参考に、UCCが文芸春秋、作者の太田あや氏とともに開発した。

こ、こんなものが開発されてたとは。う〜ん、ちょっとネーミングセンスを疑っちゃうんだけど…。


どんな商品かというと、以下のような感じ。


東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか?
http://www.ucc.co.jp/toudai_coffee/



上のような意見を参考に、カフェインを多く摂取できるように“レギュラーコーヒーを2倍”使用、さらに糖分には砂糖に加えて脳の栄養補給源となる“ぶどう糖”を加えるなどして開発されたらしい。


うん、なんというか、カフェインを取りたい、ぶどう糖を取りたいという受験生の意思というか気持ちは分かったんだけど、で、開発された製品の名前がなぜ「東大合格生の飲むコーヒーはかならず美味しいのか?」なんだろ? 美味しい美味しくないは関係ないじゃん。しかも“かならず”と付けたところも疑問に思ってしまう。あ、よくよく考えたら文芸春秋が絡んでるからこそこの名前なんだね。完全に失念しておりました。。



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