河口恭吾 「『うらおもて人生録』は三度くらい読み返している」


CD付 河口恭吾/ピアノソロインストゥルメンツ


色川武大河口恭吾 オフィシャルブログ『ある日の風景』
http://ameblo.jp/kawaguchi-kyogo/entry-10539774676.html

うらおもて人生録 (新潮文庫)ここのところまた三度目?くらいで読み返している『うらおもて人生録色川武大、『麻雀放浪記』の阿佐田哲也と言ったほうが分かりにくいでしょうか?


十代から博打の世界をしのいできた著者が勝負事の修羅場の中から見いだした、社会の中で生きていくことについてのセオリーを語っているこの本



相手にポイントをやって勝つ、ことで後の勝負に有利に繋げていく。


勝ち負けの根底に愛の必要性を説いているのが毎回心に重く響きます。



人生何勝何敗くらいがちょうど良いですかね?

この本、僕は読んだことはないんだけど、よくAmazonで検索してる時にかなりの頻度でこの装丁は見かけてたから存在だけは知ってました。



どんな内容の本かと言うと以下のとおり。

色川武大『うらおもて人生録』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/127002/

優等生がひた走る本線のコースばかりが人生じゃない。ひとつ、どこか、生きるうえで不便な、生きにくい部分を守り育てていくことも、大切なんだ。勝てばいい、これでは下郎の生き方だ……。著者の別名は雀聖・阿佐田哲也。いくたびか人生の裏街道に踏み迷い、勝負の修羅場もくぐり抜けてきた。愚かしくて不格好な人間が生きていくうえでの魂の技術とセオリーを静かに語った名著。

なかなか興味深い内容だね。一応Amazonでの評価もかなり高いみたい。



↓ スゴ本のDainさんも書評を書かれているみたいです。

ハタチのわたしに読ませたい「うらおもて人生録」 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2010/02/post-7ee8.html


僕はてっきり自己啓発本的なものを想像してたんだけど、そんな単純なものとは違うらしい。ちょっと読んでみたくなりました。