「情熱大陸」太田光が推薦した13冊の本たち+α
はてなホッテントリ入りしている『「情熱大陸」太田光が推薦した11冊の本たち。』を読んで、「あ、太田さんのおすすめ本が番組で紹介されたんだぁ」と思い僕も録画してたやつを観てみた。
そして、なるほどと思いつつ何気なく冊数を数えてみたら、これがどうも11冊じゃなく13冊紹介されているみたいなんだよね。あれ?と思いもう一度記事の方を見てみると、やはり抜けがあるみたい。
思いっきり便乗した感は否めないんだけど、一応その補完ということで僕も記事にしてみました。
【太田光の推薦本】
これこれこれ、これを買って下さいよ。じゃ〜ん。これはもう、マスト。今まで出会った中で最高の物語。
アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
これもマストですね。われはロボット、アイザック・アシモフ。これはロボットSFの先駆けという、ロボット三原則というSF界にとっては大事件なんですよ。これを元に鉄腕アトムなんかが生まれ…。
司馬さんの考え方というのは、すごく抜けが良いというかね、すーっとこう、うん。気持ち良いんです、読んでて。
これも割と面白かった。西田幾多郎、善の研究。要するに、生きることと死ぬこととか、善と悪とか、そういうものが同時に存在してるっていう。
最後、中でも一番好きなのが以下の作品らしい。
ドン・キホーテはもう狂ってるわけです。だから風車が竜に見えてそこにこう行くわけだけど。だけど、こんなに面白い物語はないんですよ、読んでると。言ってみれば、だって人間がこんなねえ、なんか経済がこんなになって自然が崩壊してとかって、人間がこれをおかしいと言うけど、でも裏を返せば常にみんな狂っているようなもんじゃないですか。テレビの世界も全部、なんていうの、お祭りみたいなもんじゃないですか常に。だから、そういうところにいたいとは思う。
おまけ情報を一つ。太田さんは駅の売店に行くと、ついエロ小説を買ってしまうらしいです。テレ朝「クイズ雑学王」内でそういう発言をしていたとのこと。こちらも一体どんな作品を読んでいるのか気になってしょうがない。
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