東野圭吾・伊坂幸太郎が大衆小説を駄目にする?


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1 :名無しのオプ:2009/11/10(火) 11:33:31 id:mhj4wnDI
東野君や伊坂クンによって、日本文学は滅茶苦茶です。
謎解きしたいなら刑事になれば?

小説家なら、良質の文章でもって紡いで下さい。

365 :名無しのオプ:2010/06/18(金) 16:47:26 ID:5revaMxV
東野や伊坂が今の娯楽小説を一層駄作だらけにしたっつー話なんだから
比べるべきは現代の娯楽小説で内容や文体が良いやつだろ

あんのかそんなもん

367 :名無しのオプ:2010/06/18(金) 19:54:10 id:euGM34dR
>>365
そんなこと誰が話してるっけ。
携帯小説やらセカチューやら山田悠介やらラノベが売れてるのが東野、伊坂のせいだとでも?
むしろそういう軽い小説が売れるようになった流れで同じように消費されているだけでは。
要は読者の側で小説の享受の在り方が変わったってことだと思う。

368 :名無しのオプ:2010/06/18(金) 20:16:16 id:Yzbe0+SF
東野や伊坂が売れる
→彼らの手法を真似る作家が増える
→世の中に(読みやすいだけの)薄っぺらい作品があふれる

こうした風潮はあると思う。東野や伊坂の責任というより、
東野や伊坂を過大評価する連中の責任だが。


378 :名無しのオプ:2010/06/19(土) 12:47:32 id:L4KjjX7X
トリックやプロット重視して文体や人物がアレなのは
伊坂や東野に始まったことじゃないだろ
こいつらに問題あるとすりゃその上の島荘や綾辻や麻耶を槍玉に挙げろよ

てかそれよりも
ミステリーで映像化うんぬんが関わってくるとしたら本格新本格よりトラミスの影響が大きいだろ
内田や西村や山村のせいだ
粗製乱造と映像化ありきの分かりやすい作風の元凶はそっちだろ
んで伊坂や東野はそっちの流れにゃいない
メディアの捉え方はどうか知らんがね

381 :1:2010/06/19(土) 20:39:34 ID:1U3pfIgL
>>378
いやあ、まさに仰る通りだね。綾辻とか人気だからって言うんで「鉄橋」を読んだら、
余りのくだらなさに哀しくなったし。

でもね、東野はともかく、伊坂も似たようなもんだと思うよ。
もちろん、伊坂の方がストーリーの質が高いし、読者への面白さを考えてはいるけど、
それでもやっぱり、どこか漫画や映画の写しのような感じがある。

それはつまり、小説形式にしなくても成り立つという点においてね。

382 :名無しのオプ:2010/06/19(土) 22:23:05 id:V9bUjxAp
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伊坂は叙述や視点切り替えしまくりで映像化向きじゃねえよ
落ちもしょぼいし華もない
それでもなぜか何作も映画化されて全部無理矢理感が出てて案の定滑ってる
ようやっと映像化意識して作ったゴールデンスランバーで少しだけ当たった

383 :1:2010/06/20(日) 14:54:04 id:J2yP3O/m
>>382
確かにそうだね。勿論、俺も伊坂は映像化には向いているとは思えないし。
かといって小説としても愉しめないし。

器用に書いてはいるけど、どうも上っ面だけというか、軽いノリで書いてるとしか思えないんだよね。
ミステリーにもなれず、ラノベにもなれず、ましてやエンタメ小説にもなりきれてないし。

メディアミックスとか言いながら、漫画と連作したり、映画化を意識して作ったりと、ますます小手先に走ってるよね。
アレを面白いと持て囃している、ファンがバカすぎると思うな。

391 :名無しのオプ:2010/06/21(月) 02:21:20 id:SFAclPaN
赤川次郎がいたんだから伊坂幸太郎がいてもいいじゃないか

392 :名無しのオプ:2010/06/21(月) 09:58:39 id:T42ASGsO
リア鬼やケータイ小説が売れまくっている現状を鑑みると
伊坂や東野の問題など些末なこととしか思えない

394 :名無しのオプ:2010/06/21(月) 17:26:03 id:o6Ppi7HB
>>392
売れてる、その作家たちに罪はないんだよね。
その、手軽な小説を買う読者も悪くないと思う。

もうそういう時代なんだろ。
ミステリだろうが大衆小説だろうが、このまま小説が衰退していくのは
時代の流れだからしょうがないと思うけどね。

小説ってジャンルの物語がまったくなくなるとは思えないけど、
百年後なんてどうなってんだろうね。



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