黒澤明の 「白痴」 は原作を超えている
- 135 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 00:14:13 ID:?
- ドストエフスキーが黒澤の「白痴」を観たら、
感動して黒澤の大ファンになっただろうな
芸術性といい、メッセージ性といい、はっきり言って、原作を超えている
- 136 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 00:20:57 ID:?
- 同感。黒澤の「白痴」はよくあそこまでいけたなと思う。
ヴィスコンティの「白夜」も美しい。
- 137 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 00:48:03 ID:?
- 超えてるかどうかはともかく、
舞台が日本なのにあそこまで原作に忠実で
なおかつ映画として完成度高いっていうのが本当に凄い。
それはそれとしてナスターシャ→那須妙子には笑ったw
- 141 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 01:09:49 ID:?
- 自分は黒澤の白痴は説教臭すぎて苦手だったな
映像の美しさとか、演出の迫力はすごいと思った
- 142 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 01:13:26 ID:?
- >>141
ドストの描くカタルシスを仏教的彼岸と同じ地平で完結させたのは黒澤すごいと思った。最後のリンの音。
- 143 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 01:18:01 ID:?
- >>142最後は久我美子の思いっきり説教臭いセリフで締められてたような…
まあ、分かりやすくていいっちゃいいんだけど
- 144 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 01:21:05 ID:?
- 黒澤が『悪霊』を映画化したらどんなになったんだろう
ちょっと観てみたい
でも三船敏郎のスタヴローギンは微妙だな
- 145 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 01:23:07 ID:?
- スタヴローギンは暗示ばかりで、こけおどしだよ。
ドストも書ききれなかったと思うね。
- 148 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 01:34:28 ID:?
- 久我美子の最後の台詞
「あの人の様に人を憎まず、ただ愛してだけ行けたら。私、私、なんて
馬鹿だったんだろう。白痴だったの、私だわ!」
- 150 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/19(日) 01:45:08 ID:?
- >>143
映画の方がそれだけメッセージ性がはっきりしているとも言える
だいたい、ドストエフスキーの小説は何が言いたいのかよくわからなくて、退屈
登場人物の性格が悪すぎるし
『白痴』だって、映画では黒澤の伝えたかったメッセージがはっきり感じられたのに
原作だと池沼とビッチに全然同情できなかった
性格悪すぎて
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