「ノルウェイの森」 に関しての時代考証


ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)



64 :吾輩は名無しである:2010/10/12(火) 21:47:38 ID:?

(ノルウェイと森に関しての時代考証)
決して高価ではないが
今では浸透したもののアメカジブランドを68年当時の学生が普通に認識し身に着けていたのかという話。
せいぜい浸透したのは70年末くらいからでしょう

スカイラインも68年当時なら、まだ「ハコスカ」も発表されていない。
発売は70年から(正確に言うと69年末)

ソニーのカセットも出てくるが、68年当時まだ「カセット」は世に出ていない。

当時はジャックダニエルや他のバーボン等の洋酒は今と違って関税高くて
森繁久弥の映画ようなヒゲはやした大手企業の部長ぐらいじゃないと買えないだろう。
学生どころか、平サラリーマンやその辺のお父さんでさえなら見たことも無いと思う。
せいぜい、当時はトリスアンクル(最近の吉高のCM)のようなトリスハイボール赤玉ポートワイン、ホワイトくらいじゃないの?


72 :吾輩は名無しである:2010/10/13(水) 18:34:58 ID:?
>>64
スカイラインが世間に憧れのスポーツカーと認知されたのは、
高橋国光の運転するGT-Rが栄光の50連勝の伝説を打ち立てた72年ぐらいからだね。

龍の『限りなく透明に近いブルー』の方が学生時代の小説としてはインパクトがある。






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