架空戦記や戦国の作者の、戦略戦術への自信満々っぷりには感心する


明治・大正・昭和 日米架空戦記集成 (中公文庫)



128 :名無し物書き@推敲中?:2010/11/10(水) 22:42:54 ID:?
架空戦記や戦国の作者の、戦略戦術への自信満々っぷりには感心する。楽しそうなのは判る。ま、なんでもかんでも自分の思い描いたように展開するんだから楽しいわぁ。

129 :名無し物書き@推敲中?:2010/11/10(水) 23:52:13 ID:?
>>128
あの手の作品って、読んで楽しいの?
山田正紀の機神兵団は面白かったけど、あれは架空戦記というよりsfだもんなあ

130 :名無し物書き@推敲中?:2010/11/11(木) 19:08:02 ID:?
俺は戦国モノの架空戦記の類は全く興味ないなあ

131 :名無し物書き@推敲中?:2010/11/13(土) 00:04:57 ID:?
知り立て、というかな。たとえば、関ヶ原で秀頼が! とか、ミッドウェーで探知が! とか、「こうだったら良かったのに!」という
現実を自分の願望に引き寄せるのが楽しい時期に読むと小鼻ふくらませてニヤニヤ出来るんだろうと思うし、自分でも
書いてみようというモチベーションが高まるのは経験上判る。

あれだ、土器を詐称した学者のようなもんだな。


132 :名無し物書き@推敲中?:2010/11/13(土) 10:55:49 ID:?
>>131
だよな、二三冊読んだらもうお腹いっぱいになるジャンルだね
何であんなに刊行されてるのか理解できひん

134 :名無し物書き@推敲中?:2010/11/13(土) 19:30:53 ID:?
歴史小説って、情報の再入力の快感があると思うんだよ。関ヶ原でも真珠湾でもいいんだけれども、自分の知っていることを、文なり映像なりで確認して、ああでもないこうでもない、と反芻する快感のループが。
で、多少の解釈の違い(極端に飛躍したものでもいいんだけれども)があっても、まぁ、史実の結果は覆らない。どうしたってワンパターンだわな。

そこで、知っている常識とちょっと違うが、ありそうというのを堂々と展開されると、違うとつっこむ要素と意外性に納得する要素が加わって、しかも、フィクションだから、あくまで史実遊びという気楽さもあるんじゃないかと。
ぶっちゃけ、お気に入りの武将や兵器が大活躍する、という男のごっこ遊びを楽しんでいるんじゃないだろうか。

「大逆転! 真珠湾大敗北!」「落日の武将 織田信長桶狭間で落馬す!」
が発売されてない以上、シミュレーション性の多様性を求めているわけじゃないんだろう、と思うし。



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