2次選考で落ちるあなた


実践!ライトノベル文章作法 (ライトノベル作家になるシリーズ)



エンターブレインえんため大賞 part4

879 :この名無しがすごい!:2011/07/29(金) 07:59:54.15 id:WXX1/Kww
じゃあ俺はお供え物でも。

「2次選考で落ちるあなた」

 2次選考からは、レーベルによってだいぶ基準が変わってきますので、ファミ通文庫基準で言うと、ここでやっと"ライトノベルとして面白い"という当たり前の選考が行われることになります。
ですので、2次選考で落ちるということは単純に"面白くない"のです。
 小説としてまあまあの態をなしていても、ライトノベルの読者をひきつける魅力のあるドラマではないということです。ありがちなのが、

・売れている作品の類似品、劣化コピーである。
・完成度は高いが、今の読者に受ける内容ではない。古い。
・何もかもが平均的で凡庸。突出したところがない。

ということでしょうか。

 2次選考で落ちるというあなた。
あなたらしい作品、チャレンジ精神のある作品、目新しさをどう取り入れるかなどよく考えて、こんな物語は初めて読んだ、という作品を目指しましょう。
売れている作品を多数読んで勉強することも必要です。
自分に何が欠けているのかを探してみてください。






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