『耳なし芳一』の話について質問があります
- 1 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 16:36:54 ID:?
- ラフカディオ・ハーン「耳なし芳一のはなし」の、テーマ、教訓、伝えたかったことは、みなさんはなんだと思いますか。
ご教授願いたいです
- 2 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 16:43:32 ID:?
- >>1
お前はどう思ってるんだよ。
あと、○○○にはお経書いたんだな。
- 3 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 16:45:59 ID:?
- >>2
正直全然わからないです
恥ずかしながら最近はじめて読んだのですが、なにを伝えたいのか読んだ跡もわからず、気になってこちらで質問させてもらったのです
- 6 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 17:20:41 ID:?
- 別に教訓とかは無くてただ魅力的な話、面白い状況を書きたかっただけだと思う
- 7 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 17:34:39 ID:?
- >>6
教訓とまで言わずとも「テーマ」のようなものはなんなのでしょう
- 8 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 17:56:25 ID:?
-
耳なし芳一 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%B3%E3%81%AA%E3%81%97%E8%8A%B3%E4%B8%80
これか?
現生と人間と、あの世の住人は互いに交わることの無い存在。
だけど芳一はメクラだったから、
怨霊たちに琵琶を弾いてあげて癒してやることが出来た。
それを和尚(現生の人間)が止めさせようと「余計なこと」をしたために
間違いが起こった、って話じゃないのか
- 10 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 20:06:26 ID:?
- 耳を引きちぎるんですよ。
想像できますか???
- 16 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 20:53:46 ID:?
- 怪談なんて怖がらせてなんぼのモンだから、テーマなんてあるのかね
それじゃあミもフタもないから敢えて云えば、
芳一は盲目ゆえに怨霊に対して恐れを抱かなかった
住職や下男には事のあり様が見てとれたので、芳一の身を案じた
そして女との約束を違えて、口外してしまった
そのため芳一は憑り殺されてしまったかも知れない
住職のミスはあったが、
耳を失っただけで済んだのは幸運だったのか・・・
後日談は出来過ぎ
- 17 :吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 09:12:56 ID:?
- 1965年の小林正樹監督の『怪談』という映画。
この映画の耳引きちぎりシーンは、痛さが観客に伝わってくる。
引きちぎられる人は中村賀津雄。引きちぎる人は丹波哲郎。
- 26 :吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 00:13:26 ID:?
- 「芳一の才能に嫉妬した和尚の呪詛的犯行」説を隠れ蓑にした
「地獄変」的な「芸術の神性を底上げする為のパフォーマンス」を
和尚と芳一がその理想的な父子関係を断絶する過程でいわばイニシエーションとして
ユング的な「連帯物語」に肉薄した代価をあがなうという意味での身体欠損の反復性は
「火の鳥ー鳳凰編」とのアナロジーを見いだすまでもなくただ単に耳に文字は
書きにくい当たり前田のクラッカー説を俺は推すよ。
- 31 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 15:24:41 ID:?
- >>1
マジレスします。
「うっかりミスは撲滅しようネ」。
- 38 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 18:20:06 ID:?
- 昔のKWAIDANも、今の都市伝説も変わらんよ。
いつの時代も、不思議な話を考えるのが好きな人がいるんだよ。
それの一番古いのが神話化される
- 82 :吾輩は名無しである:2011/01/07(金) 02:00:00 ID:?
- >>1 途中で言ってる人もいるけど、
結局フィクションの怪談なんだからさ、
そこに(テーマはともかく)教訓を見出すのは無理がないか。
何かを見出せなかった時点でその物語はその人を啓発する能力を失ってるんだよ。
どうしても物語から何かを見出したいのなら文学論に走るべき。
でもその場合に1が学びえることは「物語から」ではなくて
「物語を読むことで」享受できるもの、
という限定と方向付けが加わることになるけど
- 104 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 09:26:48.42 ID:?
- 耳はダンボで言えば翼の役割をになう輝かしい器官ですね。
私見では、ナマ和尚、抱一の耳が輝いていたので目がくらみ、触れる事ができなかったのではないかな。
うっかりミスはなぜ起きる ヒューマンエラーの人間科学
posted with amazlet at 11.11.15
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