『夏への扉』って評価高いけど、今読んでみると大して面白くないね
引用元:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/ebooks/1370880418/
夏への扉って評価高いけど、今読んでみると大して面白くないね。
>>34
古くて「ねーよ」って部分と
「ロ○○ンか!」って印象が強かったけどw
でもまぁ全体的には買ってよかったと思ったよ
>>34
1957年に書かれた作品と考えるといろいろ凄いけどね
自動掃除機=ルンバ
タイプライター型製図機=CAD
自動翻訳機とか
現実に実用化されてるガジェットも出てくる
今でも実現化してないのもあったし逆に通信機器とかに関しては現実の方が進んでる部分もあった
夏への扉はどんな系統のSFか知らないで読んだんだけど
ストーリー展開が面白かった
前半は人生どん底に陥って救いのない主人公なんだけど
後半のどんでん返しへとどんどん加速してしてく様な爽快感
最後はいわゆる大団円の終わり方は、古典的ではあるけど
読後感が非常によかった
途中から展開がよめたけど、二度もあれをしてたのがおどろいた。
主人公に都合の良すぎる協力者の登場が安易過ぎたとは思う
夏への扉はハインラインの他作品と同じく主義主張が多く盛り込まれているんだけど
エンジニアの矜持とかが主で政治と宗教があんまり出てこないのがいいんだよな
文化女中器
>>53
>自動掃除機=ルンバ
それは思ったw
1970年代からそんなの売ってるとはスゲェと
コールドスリープもちゃんと蘇生できるのが商売なってるしなー
リアルにやってる人体冷凍保存ってただ凍らせてるだけで
細胞とか破壊されまくりだっけ
>>57
万能文化猫娘ってこれの影響のあるネーミングなのか……
新訳版では「おそうじガール」らしいねw
ルンバなんて普通に思いつくだろ
電気羊のが独創的だ
電気羊つまんなかった
SFには、現実や経験から離れた、思考だけで構成される思弁小説(Speculative Fiction)
の側面があるので、作者の観念についていけないと置いてきぼりを食うような作品も多い。
ディックの電気羊にしても、映画「ブレード・ランナー」は、人間に始末されるサイボーグの
悲哀として描くことで、一般観客の感情に訴え受け入れられたものの、原作の方はもっと
ずっとシニカルなため、作者の描こうとしている観念の世界を、実感ではなく、頭と想像力
だけで理解しないといけないような難しさがある。
(自分は生きたペットを飼っているけど) そもそも電気仕掛けのペットを飼って、はたして
どんな気持ちがするものなのか、ふつう実感としては想像がつかないからね。
>>91
ディックは現実が崩壊していく感覚が醍醐味でアレがわかんなきゃおもしろく
ないだろうなあ。
電気羊にしたって、賞金稼ぎのデッカード自身もアンドロイドって風にも
読めるし、随所で世界がすべて虚構に見える視点が開く
ように作られてる。その視点にすっぽりハマると天地ひっくり返し的な
ディック酔いを体験できる。
ルーバが警官を呼んで、おまえはアンドロイドだとか始まったあたりで
めまいがするようになったらディック中毒になりかけてるw
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
(ハヤカワ文庫 SF (229))
(ハヤカワ文庫 SF (229))
posted with amazlet at 13.06.14
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