村上春樹の次の日本人ノーベル文学賞候補がいない
引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1381548544/
村上春樹は2013年もノーベル文学賞の受賞はなりませんでした。
いつか受賞できるのかそれともできないのかは判りませんが、現在でも村上春樹が有力な候補者であることは間違いないようです。
いずれ結果は出るでしょう。
問題はその次です。
村上春樹がいなくなったあと、ノーベル文学賞の候補に挙げられそうな日本の作家が全く思い浮かびません。
それとも私が知らないだけで誰か有力な作家がいるのでしょうか?
いないな
誰一人思いつかんわ
マジレスすると多和田葉子がいる。
多和田葉子、2冊読んだ限りでは好きな方だけどノーベル文学賞候補になるほどなのかな?
小谷野敦も去年あたりかツイッターで挙げてた気がしたけど。
海外在住で翻訳されてるからか?
>>53
ドイツで多和田についてのシンポジウムが開かれたくらいだし小説の中身もノーベル賞向きだからね
春樹の次じゃなくて春樹の前に受けるべき作家や詩人が国内でさえ多数存在します。
候補者として春樹しか名前が挙がらないのは推薦者が皆>>1のような深く広い見識をお持ちの方だからでしょう。
とりあえず>>1は大西巨人の神聖喜劇と石牟礼道子の苦界浄土を読んでみなさい
石牟礼は受賞資格を持っている人ではあるが、弱点が一つあるとすれば同じテーマを扱ったノンフィクションの存在。
最近の動きをみれば解るように、エッセイストやジャーナリスト重視の時代に入りつつある。
アカデミーがそのノンフィクションの存在を掴んでいるとすれば、石牟礼ではなくそちらを選んでしまうかも知れない。
>>1
いないですね。村上春樹は世界的な普遍性のある物語を書いている。
こういうことはなかなかだれにでもはできない。川端康成は何千年も
続いてきた日本の物語を描いた、これは伝統だから、長い年月を経て
合理的なものだけが生き残ったその神髄を書くことができた、たとえ
第三者から見ておかしい変だと見えても、おかしいのはそっちのほう
なんですよね。伝統とはそれだけの実績がある。大江先生のことは
知らない。どういうところがよくて選ばれたのかわからない。作品も
よく読んでないごめんなさい。
これから書く人がいったい何を書くんだろうということが問題です。
アリスマンローみたいにきっちり今の自分たちの状況を描くことができるか
といえば、そんな作家は存在しない。ものすごく狭い範囲に限定して、わたしは
こうなんだよ、だって本当にこうなんだから仕方がないということを書く作家が
いても、それだけでは塵芥にまぎれてしまう。
戦後日本は伝統をなくした。一から構築しなければならないのに借り物ですませている
文学でもそれが原因で行き先をなくしつつあるような気がしてます。
東野圭吾でも読んでろ
は?
やっぱりさ、大江健三郎のような権威に化け得る
政治的なキ○ガイ性というものが必要なんじゃないのか。
今回のカナダの女の作家だってカナダでは権威なんだろ?
そういう政治的なキ○ガイ性がなければ
ただの通俗小説で、大江健三郎の子分の作家ということなりそうだが
誰々の子分という情けない状態で過去に与えられたということはあるんだろうか。
アリスマンローの基地外性と大江先生のは違うような気がします。
アリスマンローのは本物です。北米の基本であるメランコリックななにか。
大江も本物だと思うがなあ
大江を評価できないのは作品より政治性にばかり注目しているからなんじゃないかと
ちなみにアリスマンローが取れるなら村上春樹もとれるだろう
アリスマンローはそこまで大物というわけではないし
村上春樹がノーベル賞に値しないとか、村上春樹よりもっと先に受賞すべき作家がいるとか、
そういう話はこのスレではどうでもいいのです。
ここで問題にしたいのは、村上春樹より後の世代の作家です。
ノーベル賞の候補に挙げられなくとも、素晴らしい作家はいると思います。
賞の選考委員だって万能ではありません。優れた作家を見落とすこともあるでしょう。
しかし、素晴らしい作家を全て見落とすということもありえません。
優れた作家がたくさんいれば、そのうち何人かはきっとノーベル賞に推薦されるはずです。
ノーベル賞の候補を輩出するということは、その国の文学の水準を計る一つの指標になると思うのです。
実際、かつての日本の作家を見てみますと、受賞した川端康成や大江健三郎以外にも、
三島由紀夫、安部公房、遠藤周作など候補に挙げられた作家がいくらかいました。
ところが、現在の日本の作家はどうでしょう。
個人的に好きな作家はいますし、面白い小説だってまだまだたくさん書かれるとは思います。
でも、候補に挙げられそうな作家となると、残念なことに思いつきません。
そこでスレを立てました。
できれば、「そんなに悲観することはない。お前が知らないだけで○○や××という今後に期待できる素晴らしい作家がいる」
というようなレスがつくのを期待しています。
古井由吉「仮往生伝試文」
これが出てこないお前らはなんなの。
春樹が死ぬまで候補ということはありえないよね
公房がそうだったように
仮に生きていても公房は受賞しなかったと思うよ
俺のこと忘れてない?と真顔で自分を指さす平野啓一郎であった。。。
阿部和重の方が村上春樹より才能ある
塩野七生
ローマ人の物語はノーベル賞級と言ってよい
ただ年齢が…
春樹の次に世界的に読まれてる作家って誰?
吉本ばなな
大江と古井に認められ掏摸の翻訳でいまや世界的な作家のブンソクと
川端まで続いてきた日本文学の伝統の唯一人の継承者であるタナシンの
一騎打ちだな間違いないなこれは
ブンソクはわざわざ聖書読んでますアピールなんてしなきゃいいのに
コンプ丸出しのラノベ作家みたいだよ
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