贈り物にお一ついかが?「覆面文庫本」


ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を (新風舎文庫)


作者も題名も「?」 買いますか、“覆面文庫本”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090926-00000564-san-ent

著者、書名が分からないようにラッピングされた“覆面文庫本”が東京・新宿の書籍・雑貨販売店ヴィレッジヴァンガード新宿マルイカレン店」で売り出され、注目されている。発案者のブックコーディネーター、内沼晋太郎さん(29)は「本選びの範囲は自分の気付かないうちに狭くなってしまいがち。本との偶然の出会いを楽しんで」と話す。

内沼さんは「今、本や本をめぐる情報が多すぎて、『何を選んでいいか分からない』という意見をよく聞く。情報をあえてそぎ落とすことで本を選びやすくできないかと思った。本は楽しむものでもあるはずで、もっと気楽に本と出合ってほしい」と期待している。

なるほど〜、なかなか面白い試みだ。でも、もし壁投げ本とかに当たってしまったら、目も当てられないね…。


まあ確かに情報が少ない方が、本を選びやすいと言えば選びやすいかもしれないけれど、“本を選ぶ楽しみ”というのも読書の内だと思うんだけどねぇ。僕はそう思います。


あれこれ手に取って吟味する行為自体が楽しいものだと思うし、あまり本を読まない人にもそこを楽しめるようになっていって欲しいなぁと思うんだよね。「偶然の出会い」なんて、覆面になってなくてもよくあることだと思うけど。


ちなみに買っていくお客さんは、贈答用に買い求めていく人が多いらしいです。これはどうなんだろうw



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