藤子不二雄の自伝的エッセイが復刊されるらしい
藤子不二雄の“リアルまんが道”。自伝的エッセイが復刊
http://natalie.mu/comic/news/show/id/25461
藤子不二雄(A)と藤子・F・不二雄による自伝的エッセイ「二人で少年漫画ばかり描いてきた」の復刊が決定した。2010年1月下旬に発売される予定だ。
「二人で少年漫画ばかり描いてきた」は、1977年に毎日新聞社より発刊、1980年には文藝春秋より文庫版が発売されていたが、現在はどちらも絶版に。ウェブサイト「復刊ドットコム」には多くの復刊リクエストが寄せられており、日本図書センターの自叙伝シリーズ「人間の記録」の第171巻として復刊されることが決定した。
作中では手塚治虫との出会いや映画漬けの少年時代、トキワ荘時代から青年マンガへの進出、少年マンガへの復帰までが記されており、主に藤子不二雄(A)が執筆、各章に藤子・F・不二雄のコメントが挟み込まれる構成となっている。
まさに「リアルまんが道」とも呼べるこのエッセイ、ファンならずともマンガ文化を理解するためには必携の1冊と言えそうだ。
これは確かにファンならずとも興味深い本だよね。国民的キャラクターを沢山産み出してきたお二人の自伝だもんなぁ、どのように創作していたのかとか非常に気になる。
でも、1977年発刊ってことは、80年代90年代のことは当然書かれていないわけで、古い話ばかりの内容になるみたいだね。ちなみにこの年に、自伝的漫画「まんが道」も連載開始されたらしいです。本書が発刊されたことに触発されて、漫画の方も描こうと思ったのかな?
ところで、復刊されるのは単行本なのか文庫本なのか、どっちなんだろう? 文庫本なら買うのに。
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