第142回芥川賞・直木賞の候補作発表
芥川賞・直木賞 候補11作発表 大森兄弟、佐々木譲氏らノミネート
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100105-00000061-san-soci
兄弟作家、松尾スズキさんら多彩な候補 芥川賞・直木賞
http://www.asahi.com/culture/update/0104/TKY201001040314.html
芥川賞候補に共作…大森兄弟「犬はいつも――」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100105-00000028-yom-soci
〈芥川龍之介賞 候補作品〉
- 大森兄弟『犬はいつも足元にいて』(文芸冬号)
- 羽田圭介『ミート・ザ・ビート』(文学界12月号)
- 藤代泉『ボーダー&レス』(文芸冬号)
- 舞城王太郎『ビッチマグネット』(新潮9月号)
- 松尾スズキ『老人賭博』(文学界8月号)
〈直木三十五賞 候補作品〉
- 池井戸潤『鉄の骨』(講談社)
- 佐々木譲『廃墟に乞う』(文芸春秋)
- 白石一文『ほかならぬ人へ』(祥伝社)
- 辻村深月『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』(講談社)
- 葉室麟『花や散るらん』(文芸春秋)
- 道尾秀介『球体の蛇』(角川書店)
今回の芥川賞候補作ってすでに単行本化してるものが多いみたいだね、まずそこに驚いた。いつもだいたい受賞一ヵ月後くらいに単行本化することが多いのに。「犬はいつも足元にいて」が掲載されていた文芸冬号なんて10月に発売されたものらしいし、かなり早い気がする。
この「犬はいつも足元にいて」という作品。著者が兄弟で共作ということもあり注目されてるみたいだけど、Amazonのレビューを見るとかなり評価が悪いみたいですが…。
【関連記事】