麻生太郎「ローゼン閣下は、たまたま『ローゼンメイデン』を見てたら広まっちゃった」

麻生元総理「ローゼン麻生」話の真相、本人から語られる
http://www.garbagenews.net/archives/1447038.html

麻生太郎元総理に関する様々なエピソードの中でも、漫画をはじめとするサブカルチャー絡みの話としてよく語られる【ローゼンメイデン】に関する話について、2010年6月22日に行われた【ニコニコ動画での独占インタビュー】についてその真相が語られたことが明らかになった。

【ニコ生】麻生太郎元首相ニコニコ動画独占インタビュー公開！
http://www.youtube.com/watch?v=VI_tZzZjOF0#t=4m

司会：『ローゼンメイデン』を読んだことはありますか？

麻生：「あります」
　　　　何でこの話を聞いたかというと、『ローゼンメイデン』っていう本がたまたま羽田の飛行場で売ってたんですよ。で、このローゼンメイデンというのを、「これが、『ローゼンメイデン』って言うのか』って思ってたまたま見てたら、そこに中学生の修学旅行がいて、パシャパシャパシャって(携帯電話で撮られて)。それがあっという間に流れて、「麻生は少女漫画を読む」って話になっちゃったんです。たまたまこれが、と。
　　　　だけど、最近みんなこう……どれもこれもやたら目玉が不必要にデカく描いてある漫画が多くて、『ゴルゴ13』みたく目の小さいのってのは本当に少ねぇな。ははははっ。ねぇ、どうしてこんなに大きく目玉が描いてあるんだろう。

司会：あれはたまたまだったんですか？

麻生：『ローゼンメイデン』はそう。ただ、「ローゼンメイデン閣下」(というフレーズ)がいつのまにか何となく(広まって)、とにかく、何だろうね(私に対する)ハンドルネームまで「閣下」みたいな形になってたりしてるでしょ?

な、なにぃ？　たまたま手に取ったところが広まってしまっちゃったの？　ちょっとショックだなぁ、愛読・熟読してるもんだと思ってたのに。アキバとかでの盛り上がりはなんだったんだろう、という風になっちゃうよね。みんな麻生さんが読んでると思って持ち上げてたのにさ。

ちなみに、「ローゼンメイデン」とはこんな作品。

ローゼンメイデン - Wikipedia

コンセプトは「アンティークドールの戦い」。
少女漫画の様な作風や美しいドールの衣装から、女性からの人気も高い。画風に関しても、虹彩の細かな書き込みや背景に花を描いたりなど、従来の少女漫画に近い。メディアなどでローゼンメイデンの衣装と作風はゴシックロリータだと形容されることがある。
系統的には人造人間譚と言えるべき物でもあり、アンドロイド登場作品に共通するテーマを内包している。作中にアンドロイドの言はないが薔薇乙女をアンドロイドと考えた場合、「アリスを造る」ではなく、アンドロイドである薔薇乙女自身が、当初から強い自己意識と独立心を持ち、自らの意思で「究極の少女であるアリスを目指す」という女性主観的な要素が強調されている。
名前の由来は、作者によれば「完全に響きから入りました」とのことである。ドイツ語の「Rosen」という単語が出てきたものの、どうしても英語の「Maiden」と合わせたかったらしく、「ローゼンさんという名前の人の作った乙女」ということで「Rozen Maiden」となった。ちなみになぜzになったかは不明だという。

↓ ま、そんな麻生さんなんだけど、どうやら昨日アキバに降臨していたらしい。

麻生元首相、アキバに再登場！
“麻生フリーク”ら3000人「閣下降臨」に大歓声
http://news109.com/archives/3334934.html

28日、自民党の麻生太郎元首相が、秋葉原にて街頭演説を行い、約3000人もの観客が集まり、秋葉原での麻生人気の健在ぶりを示しました。

相変わらず人気なようです。

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