ディケンズの最高傑作てなに?


デイヴィッド・コパフィールド〈1〉 (岩波文庫)


引用元:http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1284479706/

671 :吾輩は名無しである:2013/04/30(火) 23:53:47.99
ディケンズの最高傑作てなに?


672 :吾輩は名無しである:2013/05/01(水) 08:20:58.25
荒涼館


673 :吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 07:12:29.59
目立たない作品だけど我らが共通の友


674 :吾輩は名無しである:2013/05/18(土) 23:53:11.40
常識的には「大いなる遺産」が最高傑作と言われる。


675 :吾輩は名無しである:2013/05/19(日) 11:22:02.55
それは初耳だなw
モーム井上ひさしは「デイヴィッド・コパフィールド」を挙げてるね
他にネイティヴの作家だと「荒涼館」なんかも目につく。



676 :吾輩は名無しである:2013/05/19(日) 11:52:51.15
いんやジョンアーヴィングは大いなる遺産大好きっ子


677 :吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 00:37:10.70
文学史をひもとけば、代表作が大いなる遺産だと分かる。


678 :吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 18:37:53.78
一般的にはそうかもしれん。

ただディケンズファンは荒涼館、骨董屋、ピクウィッククラブあたりをよく挙げる。



690 :吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 21:35:05.00
世界中でどれだけ本が売れたかで言ったら圧倒的に
二都物語が代表作だな。



691 :吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 22:32:46.38
ディケンズ文学作品で圧倒的に暗いのってなんですかね?


692 :吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 22:54:28.36
圧倒的に暗いのは「荒涼館」かな
次いで「ハードタイムズ」「リトル・ドリット」もなかなか陰鬱ではある



695 :吾輩は名無しである:2013/06/08(土) 23:56:29.11
>>692
荒涼館は出だしからして重苦しいわ

―― どこもかしかも霧だ。川上も霧。その霧は、緑の草に覆われた小島と牧場の間を流れる――
川下も霧。その霧は、船の列と大きくそして汚らしい水辺の汚物の間を汚れながら渦巻いている―――



697 :吾輩は名無しである:2013/06/09(日) 00:23:14.38
>>692
そこに「互いの友」を加えてくれ
傑作にして最も暗いと呼ばれる最期の長編



704 :吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 02:57:54.51
明るいか暗いかは置いといて、とんでもなく社交的だろ
文豪の中でこれだけ表に出るタイプは相当珍しい

自作の朗読会が大好きだったようだし
ディケンズとトウェインは二大外向き文豪



709 :吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 19:13:22.70
>>704
でも作風は暗い作品多いよ
それは彼が弱者の立場に立って執筆してるてのもあるかもしれない
そういった意味でクリスマス・キャロルだけはちょっと異色作ではあるが、単純に明るい作品て類でもないよね
でも彼の優しさが滲み出ている素晴らしいクリスマス文学作品



700 :吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 01:24:42.23
>>692
ありがとうございます。
あとディケンズ作品で影響を与えた文学や映画や漫画てありますかね?
国内外問わずで



701 :吾輩は名無しである:2013/06/10(月) 01:35:50.49
>>700
山ほどある(笑)
19世紀の同業者にも影響与えてるだろうね



713 :吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 07:18:02.32
>>700
最近だとハリウッド映画の「ダークナイトライジング〜The Dark Knight Rises」なんかが二都物語をモチーフにしてると聞いた
色んな要素を絡めるのがハリウッドの娯楽映画のさがなんで有りだとは思うよ。
一応、レンタルで見てみたが原作知ってるとおっ!て場面が多々あったね
さすがに二都に及んだ話ではないが大枠が合致してて小ネタが満載w
こういう調理法もあるんだと不思議な感覚になった。
この映画、ハリウッド映画のくせに
キャストやスタッフの殆どが英国系だったのでなるほどなーと思った
それ言ったらハリポタもそうなんだけど






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